新幹線に乗るとき、座席の場所や入り口からの距離がとても大切です。
特に荷物が多いときや、スムーズに移動したいときには、座席と入り口の関係を知っていると便利です。
この記事では、「のぞみ」「こまち」「はやぶさ」などの新幹線ごとに座席の配置や入り口の位置について説明します。
それぞれの新幹線の特徴や、どの座席が使いやすいかについても紹介します。
のぞみ新幹線の座席配置
のぞみ新幹線は東海道新幹線で東京から新大阪までを結んでいます。
座席は3列（A・B・C）と2列（D・E）に分かれていて、グリーン車はもっと広いスペースが確保されています。
また、指定席と自由席の両方があり、自分の旅に合った座席を選べます。
車両の入り口位置
のぞみの車両には中央と両端にドアがあります。
座席番号1〜10の席は車両の中央に近く、乗り降りがしやすいです。
特に荷物があるときには、13号車や14号車の端の席がエスカレーターやエレベーターに近くて便利です。
入り口近くの座席を選ぶと、駅に着いたときに素早くホームに出られます。
おすすめの乗り方
混んでいるのが苦手なら、車両の端の席がおすすめです。
入り口からも近くて乗り降りがスムーズにできます。
エレベーターやエスカレーターに近い席を選べば、もっと快適に移動できます。ゆったりと旅をしたい場合はグリーン車を使うのもいいでしょう。
こまち新幹線の座席配置
こまち新幹線は秋田新幹線を走り、はやぶさ新幹線と一緒に東京から盛岡まで運行しています。
こまちはE6系の車両を使っていて、すべての席が指定席です。
座席は2列+2列の配置で、広くて快適なので長い移動に向いています。
車両の入り口位置
こまちの入り口は車両の両端にあります。
座席番号1〜5の席は入り口に近いので、乗り降りが簡単です。
全車指定席なので、事前に予約しておけば確実に座れます。
おすすめの乗り方
短い移動をするなら、1〜5番の席が便利です。
入り口から近いので、素早く乗り降りできます。また、風景を楽しみたいなら窓際の席を選ぶのがおすすめです。
はやぶさ新幹線の座席配置
はやぶさ新幹線は、東北新幹線と北海道新幹線を走り、東京から新函館北斗まで運行しています。
座席はこまちと同じく2列+2列ですが、E5系の車両を使い、グランクラスもあります。
グランクラスはさらに広くて、専用のサービスが受けられます。
車両の入り口位置
はやぶさの車両には両端にドアがあります。
座席番号11〜15の辺りが入り口に近いので、乗り降りが楽です。
また、グランクラスは車両の前方にあり、専用の入り口が使えます。
おすすめの乗り方
荷物が重いときは、15号車のグランクラスにすると便利です。
長距離移動も多いため、グランクラスなら快適に過ごせます。
家族連れなら、指定席を選ぶと余裕を持って移動できます。
ひかり号の座席配置
ひかり新幹線はのぞみと違って停まる駅が多いです。そのため、乗り降りが頻繁にあります。
座席はのぞみと同じく3列+2列のスタイルで、普通車とグリーン車があります。
車両の入り口位置
ひかり号も車両の両端と中央にドアがあります。
座席番号6〜10が入り口に近くて、乗り降りがしやすいです。
ひかりは停まる駅が多いため、入り口付近の席を選ぶと便利です。
おすすめの乗り方
座席を予約するときは、中央に近い入り口のそばの席を選ぶと、乗り降りの際に混雑を避けやすくなります。
特に急いでいるときには、入り口に近い席が便利です。
こだま号とやまびこ号の座席配置
こだま号は東海道新幹線で、各駅に停車する新幹線です。
ゆっくり旅行をしたい人におすすめです。
一方、やまびこ号は東北新幹線の各駅停車で、こちらもゆったり移動したい人に向いています。
座席は3列+2列の配置で、自由席が多いのが特徴です。
車両の入り口位置
こだま号とやまびこ号の車両には中央と両端にドアがあります。
自由席が多いので、混雑しているときは入り口近くの席を選ぶと乗り降りが楽です。
特に各駅に停まるため、入り口に近い席が便利です。
おすすめの乗り方
自由席を利用するときは、早めに駅に行って入り口に近い席を確保するのがおすすめです。
荷物が多いときは、入り口のそばに座るとストレスが減ります。窓側の席を選んで景色を楽しむのも良いですね。
さくら号の座席配置
さくら号は九州新幹線と山陽新幹線をつなぎ、西日本と九州を行き来する人に利用されています。
座席は2列+2列の配置で、広々としていて快適です。
観光に使う人も多く、リラックスして移動できます。
車両の入り口位置
さくら号も車両の両端にドアがあります。
指定席の座席番号1〜6は入り口に近くて乗り降りが楽です。
自由席もあり、その場の状況に応じて座席を選ぶことができます。
おすすめの乗り方
観光で利用することが多いため、荷物がある場合は入り口近くの指定席が便利です。
景色を楽しみたいなら窓際の席がおすすめです。もっとリラックスしたいなら、グリーン車の利用も検討してみてください。
まとめ
新幹線の座席と入り口の位置を知っておくと、乗り降りがスムーズで旅がもっと快適になります。
荷物が多いときや急いでいるときは、入り口の近くの席を選ぶと便利です。
また、どの新幹線を使うかによって座席の選び方も変わります。
次に新幹線に乗るときは、この記事を参考にして、快適な旅を楽しんでください。
長距離の移動や観光をもっと楽しむために、グリーン車やグランクラスも試してみるといいかもしれません。
